こんにちは!
今回は映画「名探偵コナン 純黒の悪夢」に出てきたキーアイテム「キュラソーの5色カード」を作ってみました。
ちなみに”キュラソー”というお酒には5色(ホワイト、オレンジ、ブルー、レッド、グリーン)種類があるので、カードの色も5色+黒が割り当てられているみたいです。
相変わらずコナンのキャラクター設定はお洒落ですね。
それではキュラソーのカード作りの作業をご紹介していきます。
Contents
キュラソーのカードを作る材料
キュラソーのカードを作るために、まずこちらの材料を用意しました。
下敷きはAmazonなどの通販サイトで、穴あけパンチとリングは100円均一のダイソーで用意しました。
![](https://www.kuretom.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG20200421155601-1024x768.jpg)
これらを用いてキュラソーのカードを作成していきます。
キュラソーのカード制作工程
カードの大きさを決める
まずは映画で出てきたカードの大きさを決めていきます。
そのためにキュラソーのカードが出てきた映像からおおよその長さを推測してみます。
![](https://www.kuretom.com/wp-content/uploads/2020/04/unnamed.png)
上の画像から縦横の長さ比を測ると、およそ縦:横=2.6:1であるということが分かりました。
つぎにコナン君の手のサイズからカードの大きさを判断します。
手よりもひと回りほど大きいということが分かるので、実際のカードの大きさは縦10cm、横:3.8cmくらいだと思われます。
しかし縦10cm、横:3.8cmだと大人が持ったときに小さすぎるので、縦と横の比を保ったまま少しだけサイズアップします。
というわけで今回は縦:14cm、横:5.6cmの大きさでキュラソーのカードを作ることに決めました。
●カードの比率
縦:横 = 2.6 : 1
→ここからカードの大きさを縦=14cm、横=5.6cmとしてカードを作っていく。
下敷きをカットする線を書いていく
次に、カードを決めた大きさにカットするための線を下書きしていきます。
ちなみに下書きするのは1枚のみで大丈夫です。
残りは最初にカットした下書きを型として、ハサミでカットしていきます。
![](https://www.kuretom.com/wp-content/uploads/2020/12/IMG20200421160911-1011x1024.jpg)
全ての下敷きをカットしていく(黒は2組)
最初にカットした下敷を型として、全ての下敷きをカットしていきます。
![](https://www.kuretom.com/wp-content/uploads/2020/12/IMG20200421161354-946x1024.jpg)
![](https://www.kuretom.com/wp-content/uploads/2020/11/b335b790aa33e67c8a4a8173c9c5181a.png)
ちなみに下敷きって意外と硬いですね。
ハサミでカットしたんですけど手が痛くなりました。
何はともあれ、全ての下敷きのカットが終わって出来上がったのがこちらです。
![](https://www.kuretom.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG20200421163614-1024x768.jpg)
![](https://www.kuretom.com/wp-content/uploads/2020/10/259bb9d004303ed8fe5a6b78b50ae941.png)
なんか思っていたよりかっこよくてテンション上がりました。
下敷きを作っている人が見たら怒られそうですが。
すみません。許してください。
パンチで穴を開ける
最後にカットした下敷きを繋げるためにパンチで穴を開けていきます。
![](https://www.kuretom.com/wp-content/uploads/2020/12/IMG20200421164043-1014x1024.jpg)
キュラソーのカード完成
パンチで開けた穴に100円均一で買ったリングを通せば完成です。
![キュラソーのカード完成](https://www.kuretom.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG20200421164404-1024x768.jpg)
実際に映画で出てくる5色カードはリングで結合されていないのですが、
今回は良い方法が思いつかなかったため、リングでカードを連結させました。
![](https://www.kuretom.com/wp-content/uploads/2020/12/384af91525c2d2fb6b2c05d5324d68f6.jpg)
まとめ
作業自体はとてもシンプルでした。
ただハサミでのカットに予想以上に苦戦したため1時間ほどかかりました。
下敷きが硬い〜〜〜。
最後に映画に出てきたキュラソーのカードと今回作って見たモノを比べてみます。
![](https://www.kuretom.com/wp-content/uploads/2020/12/unnamed.jpg)
![](https://www.kuretom.com/wp-content/uploads/2020/12/card-768x1024.jpg)
こうして比べてみると割とそれっぽく出来ています。
下敷きの割には少し高級がある気がしないでもないです。
でも黄色の下敷きが、左の緑色と完全に一致しちゃってますね…
これだけ少し心残りです。
![](https://www.kuretom.com/wp-content/uploads/2020/12/card-1-1024x978.jpg)
しかし黄色の下敷きが緑色に見えるという予想外の事態を除けば満足のいく出来になったと思います。
もしかしたら映画で出てきた5色カードも下敷きで作られているかも知れませんね。
キュラソーの記憶を呼び出す鍵は、「共栄プラスチック 色透明下敷」だったのかも?
冗談はさておき、キュラソーってコナン映画の中でも人気が高い魅力的なキャラクターですね。
映画冒頭のカーチェイスのシーンでは、その驚異的な身体能力と豪快なワイルドさで見ている人の心を鷲掴みにしていました。
後半の観覧車をビュンビュン飛び回る場面では流石に「跳躍力どうなってんの??」という疑問が浮かびましたが。
でもそこは言わないお約束ですね。
ただそんな豪快な性格の反面、記憶がなくなっているときは子供思いの優しいお姉さんだというギャップに多くの人が心を動かされたのだと思います。
名前の由来となったお酒「キュラソー」に5つの色があるようという多面性が、彼女の性格にもよく表現されていたと思います。
作中でキュラソーが言った「私はどんな色にでもなれるキュラソー」というセリフには思わず心が震えました。
![](https://www.kuretom.com/wp-content/uploads/2020/10/259bb9d004303ed8fe5a6b78b50ae941.png)
にしても蘭姉ちゃんの格闘技やベルモットの強キャラ感など、コナンで女性キャラの活躍を描くときは非常に魅力的な演出が多いなと思います。
(映画「名探偵コナン 漆黒のチェイサー」の蘭姉ちゃんが銃弾を避けるシーンには多くの人が衝撃を受けたはず。)
というわけで僕もキュラソーみたいな魅力的な人物になれるように、このカードを眺めて記憶力を高めたいと思います。
もしかしたら今後もコナンの映画で作れそうなアイテムがあれば、また挑戦するかもしれません。
最後まで見ていただきありがとうございました!!
ではでは👋
・共栄プラスチック 色透明下敷(黒、赤、青、透明、黄色、緑)
・穴あけパンチ
・リング