【受験料が無駄に!?】AWS試験でPSIのWeb試験を選択して痛い目にあった話。

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先日、AWS認定資格試験をPSIのWeb試験を利用して受験しようとしたところ、
試験に必要なソフトウェア(PSI Security Browserというらしい)のインストールができず、受験をすることができませんでした。


30分前から待機して準備万端なのに、
いざ試験を始めようとするとエラーが起こって先に進めないという状況に、、
めちゃめちゃ焦りました。。。
しかも、試験に備えてせっかく朝から準備してたのに、、

エラー解消のためのサイトを探してみたり、問い合わせサポートに連絡したりしましたが、
結局予定していた時刻の試験を受けることはできませんでした。
受験料が無駄になってしまったという気持ちで落ち込んでいましたが、

くれとむ

え、受験料どうなんの??1万以上したのに。


しかし本件についてカスタマーサポートに問い合わせたところ、最終的には再試験を受けることが可能となりました。
本記事では、エラーによりPSIのWeb試験が受けれなかった経緯とその後のAmazon側の対応についてご紹介します。

本記事で紹介すること
  • PSIのWeb試験に必要な「PSI Secure Browser」がインストールできなかった件
  • カスタマーサポートに問い合わせた結果
  • 再試験は可能かどうかについて
  • 試験が受けれなかった場合の受験料について
  • PSIとピアソンVUEの選択について

僕と同じように、PSIの試験を受けようと考えている方や、エラーが出て困っているという方はぜひ参考にしてみてください。

PSIの試験が受けれない

発生した問題
  • PSIのWeb試験に必要なアプリケーションである「PSI Secure Browser」がインストールできない。

焦ってばかりでは何も解決しないので、
急いで「インストールできませんでした。 mac」などと検索して解決法を模索。
出てきた記事に書いてあった方法をいくつか試しましたが、結局PSI Secure Browserのインストールはできませんでした。

ちなみに僕のPC環境はこちらです。

PC環境
  • 本体:Macbook Pro 2015
  • OSバージョン:macOS Monterey 12.4

電話で問い合わせてみた

藁にもすがる思いで、試験サイトの右上にある”問合せページ”に移動しました。

くれとむ

日本語サポートもしてるじゃん!助かった!

そこで安心したのも束の間。
サポートダイアルにかけてみましたが、
応対してくれたのは、カタコト日本語の外国人オペレーター。

しかもこちらが「試験に必要なアプリケーションのインストールに失敗して試験が始められません。」と伝えても、今ひとつ理解をしてくれません。

結局1分もたたずに、エラー対応のオペレータに引き継ぎするので待ってくださいと言われ、保留音を流されてしまいました。

オペレーター
(1人目)

うーん、、
とりあえず、別の担当に引き継ぐから待っててね。

↓↓
保留音
↓↓

オペレーター
(2人目)

Hello!Did something go wrong?

するとガッツリ英語の外国人オペレーターが登場しました。
「日本語対応サポートとは??」と内心思いながら、なんとか簡単な英語を必死で頭の中で整理して、現在の状況を伝えました。
そしてなんとか、状況自体は理解してくれたようです。

その上で、「分かった、システムのアップデートをするから、数分電話を繋いだままで待機していてください。」
というようなことを言われました。

僕は「ようやく解決するか??」と期待していました。
しかしこれもぬか喜びでした。

数分後・・・

「システムにトラブルが発生したから、もう少ししてからかけ直しますね。」
外国人オペレーターに言われました。

この時点で、試験開始の時間から15分ほど経過していました。
予定していた時刻で試験を受けるのは無理だなと考えていました。
そして案の定、試験時間中に外国人オペレータから折り返しの電話は来ず、試験も受けられないまま終わりました。(というか数時間待っても折り返しの電話はかかってこなかった。)

良くても再試験、受験料の返金。
受験料だけ支払って、試験が受けれないことだな。と半分諦めてもいました。

問い合わせフォームから連絡

やむをえず、”問い合わせ”ページから
メールでの問い合わせで状況を伝えて、返金・再試験などの可否を尋ねることにしました。

 
しかし電話でのサポートも割と適当だったので、いつ返事が返ってくるのか。
しかもこの問い合わせフォームは、送信できたかどうか確認する術がありません。

日本語でのオペレーター対応が雑だったこともあり、
望んでいるような対応は正直期待できないなと思いました。

サポートセンターに2度目の問い合わせをしてみた。

問い合わせフォームから連絡をした後に、もう一度サポートセンターに連絡することにしました。
(この時には既に試験時間は終了していました。なので受験料の返金か再試験の予約ができればいいな思っていました。)

そして最初に電話した時とは違い、今度は日本語が流暢な外国人オペレーターが電話対応をしてくれました。
トラブルで試験が受けれなかったことを伝えると、追加料金なしで再試験を予約できることに。

オペレーター
(3人目)

システム環境に伴うトラブルの場合、
再試験の日程を改めて予約することができますよ。

2、3日後に試験予約用のコードが記載されたメールが届くとのことでした。
試験を受けることができなくて落ち込んでいましたが、安心しました。

くれとむ

受験料が無駄にならずにすみそうだ。

トラブルで受験できなかった場合、再試験は可能なのか?

トラブルでWeb試験が受けれなかった場合、問い合わせにより再試験が可能です。
(再受験予約用のバウチャーコードが発行される。)

僕の場合、問い合わせからちょうど2日後に、再受験の予約をするためのバウチャーコードが記載されたメールが届きました。


このメールには再試験の日程を無料で予約するためのVoucher Codeが記載されていました。
(※ちなみにメールは英語表記でした。)

メール記載の内容
  • 再試験用のVoucher Code
  • 試験の予約方法

メールに記載のURLから試験の予約ページに飛ぶことができました。
今回のVoucher CodeはPSI試験にのみ使用できるので、「PSIによるスケジュール」を選択します。



前回は「ウェブ配信/ライブ監視」を選択したがためにエラーが発生して試験を受けることができませんでした。
なので再試験の予約では、「テストセンター」を選択します。
(同じ轍は踏まぬぞ!)


以下のようなページに遷移します。
ここでメールに記載されていたバウチャーコードを入力して、「適用」を押下します。



あとは試験を受けるテストセンターの場所と日程を選択すれば再試験予約の完了です。


再試験の日程を予約できた!!

くれとむ

ちなみにテストセンターでの予約は、直近だとほとんど埋まっていて、
しかも平日の仕事がある時間しかありませんでした。
(できることならウェブ試験で受けたかった・・・)

試験が受けらなかった場合、返金はしてもらえる?

返金および試験日の変更をしたい場合は、試験の24時間前までに手続きをする必要があります。

試験の 24 時間前までに試験をキャンセルするか、再度予約することができます。
予約した試験当日に出席しなかった場合、受験料は返金対象になりません

AWS Certification のよくある質問より抜粋

試験当日に出席しなかった場合、受験料は返金対象にならないそうですね。

システムエラーなどが原因で試験を受けれなかった場合、
返金対応ではなく、再試験を予約できるバウチャーコードを発行してもらえます。

Web試験をする場合、PSIは選択しない方が良い!

「Web試験というもので家から出ずに手軽に受験できるからいいじゃん!」と思い、ろくに調べもせずに予約してしまいました。
そして今回のような痛い目を見ました。

後から分かったことですが、
PSIの試験は、試験監督は英語のみ対応だったそうです。

対して、ピアソンVUEの試験は日本語にも対応しているそうなので、
試験予約をするなら断然ピアソンVUEの方が良いと思います。

アプリケーションのインストール不具合により試験が受けれない、というのは僕のPC環境が悪かったからだとは思います。
しかし今回のように、問い合わせをしても、日本語での対応が適当&外国人オペレーターに回される&折り返しの電話をすると言われたのにかかってこない。
という雑な対応をされてしまう可能性があります。

なので、Web試験で受験料を無駄にするのが怖い、PC環境が適用しているか自身がない、という方は、テストセンターでの受験を強くお勧めします!

まと

まとめ
  • Web試験をする場合、ピアソンVUEで予約する方が良い
     (PSIの場合は試験監督が英語対応のみ)
  • 根気よく問い合わせの電話をしてみることをオススメ
    (オペレーターによって日本語があまり分からない人がいる。)
  • システムエラーが起きたときは、再試験用のバウチャーコードを発行してくれる
  • 受験料の返金は、試験24時間前までのみ可能
  • PC環境に不安がある方は、テストセンターでの受験をオススメ!

今回は、試験の形式をあまり調べずにPSIでのWeb受験を予約してしまい痛い目に遭ってしまいました。
AWS認定試験に備えて、30分前に待機していたにも関わらず、アプリケーションのインストールができずに試験を受けることができませんでした。

机の上だってわざわざ綺麗にして待ってたのに・・・


試験すら受けられないって、バカじゃないですか!!?

©1997 ワンピース/尾田栄一郎



しかしまあPSIの試験では、不具合が起きたときの日本語でのサポートも酷く適当でしたし、結局解決策も特に提示してもらえませんでした。
せめて日本語での試験に対応している、ピアソンVUEで予約していれば今回のような事態もなかったのかも。

僕のように試験以前の問題でつまづくことがないようにみなさんは注意してください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは。










1件のコメント

ここはホントに不親切。
英語の身分証と言っても書いてなくてふつうにドライバーズライセンスとか書いてて
運転免許証だとしか考えに結び付かなかったわ・・。
対応も緩いのでいろいろ日本人向きのものではないですね

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くれとむ
IT企業3年目のエンジニアです。 日常の便利なものやITに関する記事を投稿しています。 AWS認定12冠(CLF, SAA, DVA, SOA, SAP, DOP, ANS, SCS, MLS, DAS, DBS, PAS)、基本情報技術者、応用情報技術者、TOEIC L&R 870点 このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。