【検証】インビザラインのマウスピース着色を6つの液体で検証してみた

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こんにちは。くれとむです。
僕は現在インビザライン矯正をしています。

インビザライン矯正中は、マウスピースの着色を防ぐため基本的に水しか飲んじゃいけません。
(虫歯にならないためでもありますが。)
僕はコーヒーが大好きなので、マウスピースを付けている間は水しか飲めないって割と過酷なんですよね。

そんな中、インビザラインの着色について疑問が浮かびました。

くれとむ

実際のところ、マウスピースってほんとに着色するの?

もしやマウスピースをつけたままジュースとか飲むと虫歯になりやすいから、「着色するよ!」って大袈裟に脅かしているだけなのでは??

というわけで今回は、いろいろな液体を使ってインビザラインのマウスピースがどれくらい着色するのかを検証してみます。

着色検証に使う液体

着色具合を検証するにあたって、6つのモノを用意しました。

検証に使う液体

・カレー
・コーヒー
・カルピス
・オレンジジュース
・リステリン
・お茶(緑茶)

これらの液体でマウスピースの着色具合を検証していきたいと思います。

ちなみにマウスピースをしたままカレーを食べる人はいないと思いますが、個人的に気になったので検証することにしました。

検証方法

マウスピースの着色具合を調べる手順はこちらです。

マウスピース着色の検証方法

1.マウスピースをそれぞれの液体に浸します


2.一定の時間が経過したら、マウスピースを液体から取り出して洗います


3.それぞれの液体でマウスピースがどれだけ着色したか調べます

1〜3の手順を1分、1時間、12時間、24時間浸した場合でそれぞれ行います


マウスピースを液体に浸した結果

1分・1時間・12時間・24時間それぞれの場合で、マウスピースがどれだけ着色したかをみていきます。

1分後

まずは、それぞれの液体に1分間マウスピースを浸して着色具合を確認してみます。



・・・1分後

マウスピースはこのように変化しました。

1分間浸した結果

・カレーとコーヒーに浸したマウスピースが少し着色した

・そのほかのマウスピースは着色しなかった

くれとむ

コーヒーやカレーのような色の濃い液体は、着色具合も強いみたいです。

マウスピースをつけた状態で色の付いたモノは飲まないほうが良いと言われますが、特にコーヒーには注意が必要ですね。

カレーやコーヒーは1分浸しただけでも着色することが判明


1時間後

次にマウスピースを1時間浸した場合の着色をチェックしてみます。



・・・1時間後


マウスピースはこのように変化しました。

1時間浸した結果

・カレー・コーヒーに浸したマウスピースの着色がさらに強くなった

・リステリンに浸したマウスピースの色も目立つようになった

・そのほかのマウスピースは特に変化なし

カレー・コーヒーに加えて、リステリンに浸したマウスピースにも色が付いていることがわかります。

それに対して、オレンジジュース・お茶・カルピスに浸した方はほとんど着色していませんでした。

12時間後

次に、マウスピースを12時間浸して放置します。



・・・12時間後

12時間浸した結果

・カレー・コーヒー・リステリンに浸したマウスピースの着色が激しい
←特にカレーの着色がやばい!!


しかし意外にも、オレンジジュースやお茶に浸しておいたマウスピースには12時間経ってもほとんど色が付いていません。
オレンジジュースは色も濃いので、もっとマウスピースが着色するかと思っていました。

くれとむ

ということはマウスピースしたままオレンジジュースやカルピス飲んでもいいんじゃね??

チーズ君

虫歯になってもいいならね。

くれとむ

う、たしかに。

24時間後

最後に、24時間マウスピースを浸した場合にどうなるかを検証します。

12時間浸したマウスピースを、さらに12時間浸します



・・・24時間後

マウスピースは最終的にこのようになりました。

24時間経過後

・12時間浸したマウスピースからほとんど変化しなかった。

24時間浸したマウスピースは、12時間浸したモノとほとんど変わりませんでした。
12時間経った時点ですでに限界まで着色していたみたいですね。

1分後と24時間後のマウスピースを比較してみた

マウスピース1分間浸したものと24時間浸したモノを比較してみました。

くれとむ

ほんとは着色する前と後を比べたかったんですけど、最初の状態の写真を撮るの忘れてました。
ごめんなさい、、







コーヒー・カレー・リステリンにつけたマウスピースは時間が経つごとにどんどん着色が強くなっていることが分かります。
それに対して、オレンジジュース・お茶・カルピスに浸した方はほとんど着色していません。

着色しやすい液体ランキング

6つの液体で着色を検証した結果から、マウスピースが着色しやすい液体ランキングを作成しました。

着色しやすい液体ランキング

1位:カレー

2位:コーヒー

3位:リステリン

4位:オレンジジュース


4位:緑茶

6位:カルピス

カレーは断トツで着色しやすさランキング1位です。
マウスピースを蛍光ペンで塗ったみたいになっています。
もはや暗闇で光るんじゃないでしょうか。

2位のコーヒーもなかなかいい勝負ですが、カレーには及びません。

くれとむ

といっても、4位〜6位の液体はほとんど着色がみられませんでした。

チーズ君

オレンジジュースで着色しなかったのはびっくりだね。

くれとむ

濃度が高いモノだともっと色が付くのかもしれないね。


それと、リステリンに浸したマウスピースが結構着色したのにも驚きました。
「リステリンならマウスピースをはめた状態で使ってもいいのでは?」と思っていましたが、意外と着色具合が強いみたいです。

リステリンはうがい感覚で口内環境を清潔にできるので非常に便利ですが、きちんとマウスピースを外した状態で使ったほうが良さそうです。

マウスピースをはめたままリステリンを使ったら色が付いてしまうかも。

くれとむ

マウスピースをしたままリステリンが使えたら、いちいち外して歯磨きしなくていいと思ったのにな〜〜

チーズ君

いや!どっちみち歯磨きはせい!!


着色したマウスピースをはめてみた

検証結果で、カレーに浸したマウスピースが一番濃く着色することが分かりました。
そこで実際に着色した後のマウスピースをはめた場合、どれほど目立つのかを確かめてみました。

下の歯にだけカレーの色が付いたマウスピースをはめています。

本来の歯の色よりも明らかに黄色く見えることが分かります。

くれとむ

カレーの力恐るべし。


こんなに色が付いた状態のマウスピースをはめていれば、周りから見ても一目瞭然です。
目立たないというインビザラインのメリットが台無しですね。

マウスピースをはめた状態でカレーを食べることは絶対にやめた方が良さそうです。

着色したマウスピースはカルピスで元に戻るのか?

着色したマウスピースは通常、洗っても色が落ちません。
でもうっかりコーヒーなどを飲んで着色してしまったとき、なんとかマウスピースの汚れを目立たなくしたいですよね。

ところで、カルピスに浸したマウスピースは全くと言っていいほど着色していませんでした。
何なら浸す前よりも白くなっているような気が・・・


そこであることが思い浮かびました。

疑問1

着色したマウスピースをカルピスに浸したら、白色に戻るのでは?

というわけで実際にカレーで濁ったマウスピースをカルピスに浸してみました。
もしも汚れたマウスピースの汚れを消すことができれば、カルピスがインビザライン界の救世主として君臨するかもしれません。


ぽちゃん。


このように浸した状態で12時間くらい放置してみます。


・・・12時間後


じゃじゃん!!

着色したマウスピースをカルピスに浸した結果

色は変わらなかった!!

くれとむ

残念ながら、カルピスに浸しても色が白くなることはありませんでした。

カレーの色が強すぎて、カルピスで打ち消すことはできませんでした。
ああ、残念。

でも1周回って、着色したマウスピースが綺麗に見えてきました。
黄色というより、金色ですしね。
ゴージャス、ゴージャス。


食器用洗剤で着色はとれる?

油がこびり付いたモノでも食器用洗剤につけておけば、綺麗にすることができます。
また食器用洗剤は、マウスピースに生じたぬめりも取ることができます。

そこで次にこのような疑問が浮かびました。

疑問2

食器用洗剤を使えば、マウスピースの着色もとれるのでは?


というわけで、マウスピースを食器用洗剤を薄めた水に10時間くらい浸してみます。


・・・10時間後


マウスピースの色はこのようになりました。

くれとむ

カレー・コーヒーの色が付いたマウスピースは特に変化しませんでした。

やはり濃く色がついてしまったマウスピースを元に戻すのは難しそうです。

しかし、大きな変化がひとつみられました!
それはリステリンで着色していたマウスピースの色が元に戻ったことです!!


コーヒーやカレーと違ってリステリンは色が薄いので、マウスピースに浸透してなかったみたいですね。

リステリンの着色は食器用洗剤でとることができた


まとめ

今回の検証で分かったことをまとめます。

まとめ

・カレー・コーヒー・カルピス・オレンジジュース・リステリン・緑茶を使って着色を検証
カレー・コーヒー・リステリンに浸したマウスピースが着色した

・色濃く着色したマウスピースは、カルピスに浸しても色は白くならなかった


・リステリンのマウスピース着色は、食器用洗剤でとることができた

何はともあれ、マウスピースをはめた状態での飲食には気をつけなきゃいけませんね。
特にカレーには要注意です。

カレー強し!!
綺麗な花には刺がある。美味しいモノには色がある!

くれとむ

カレー恐るべし。恐るべきカレー。

チーズ君

(マウスピースつけたまま食べなきゃいい話だけどね。)

というわけで見ていただきありがとうございました!!!
ではでは。










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くれとむ
IT企業3年目のエンジニアです。 日常の便利なものやITに関する記事を投稿しています。 AWS認定12冠(CLF, SAA, DVA, SOA, SAP, DOP, ANS, SCS, MLS, DAS, DBS, PAS)、基本情報技術者、応用情報技術者、TOEIC L&R 870点 このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。