【英語を話せない理由は関西弁にあり!?】口語と和訳に大きな差がある件

こんにちは。くれとむです。
英語を勉強していた時にふと思ったんですけど、普段関西弁で会話をしている人が英語を話せるようになるのって至難の技じゃありませんか。

というのも僕たちが中高で学んできた英語って、綺麗な日本語を英語に英訳したり、逆に英語を綺麗な英語に和訳したりする問題ばかりでしたよね。

例えば、中1で出てくる英文法に以下のようなものがあります。
「They are playing baseball in the park.」
これを英語に直しなさいという問題が出てきた時に、学校ではこのように書かされていたと思います。
「彼らは公園で野球をしています。」
でも実際に会話をする時には、こんなふうに丁寧な言葉をいちいち使ったりしませんよね。
多分実際に関西弁で会話をする人はこんな感じで話すと思います。

関西人

あいつら公園で野球しとんで。

でもこれを英語にしてくださいって言われるとすぐに思い浮かぶ人の方が少ないのではないでしょうか。
だって学校でこんな感じの口語を英語に直す練習をしていないですもんね。

日本人が中高で6年間も英語を勉強しているにも関わらず英語を話せる人が圧倒的に少ないのは、このように日常で使う口語と学校で練習してきた英語がかけ離れているからに他ならないと思っています。

普段関西弁で砕けた言葉を使っている人が英語を話す時には、以下のようなプロセスを頭の中で踏んでいく必要があると思います。

関西部を英語に直すプロセス

・普段使っている関西弁(例:図書館行ったけど集中できんかったわ。)

・綺麗な標準語(例:図書館に行ったけど、集中することができませんでした。)

・英語(例:I went to library, But I couldn’t concentrate.)

このように頭の中で英語の文章を作る前に、まずは日本語を綺麗に直すという余分な手間がかかります。
日本の英語教育がスピーキング力の向上には向いていないと言われるのは、実際に話すことばを英語に直す練習は一切せず、英語をいわゆる翻訳的な日本語に直すことしかしていないことが大きな理由の1つだと思うんですよね。

学校の英語教育における和訳

他にも日常でよく使う言葉にこのようなものがあります。

関西人

明日朝早く起きなあかんから辛いわ。

普段関西弁を使う人なら、「〜せなあかん」という言葉は毎日のように使っていると思います。
しかしこれをいざ英語に直してくださいと言われると、「あれ、なんて言えばいいんだっけ?」ってなる人も少なくないと思います。

一例としては、have to「〜しなければいけない」という文法を使って、
「I feel nervous because i have to wake up early tomorrow.」
みたいな感じで表すことができると思います。

でもこんなふうにくだけた言葉を英訳したり和訳する練習する機会ってほとんどなかったですよね。日常で圧倒的に使うことが多いのは口語であるにも関わらずです。
なんなら「上の英文を和訳しなさい」という問題が出てきた時に「〜せなあかん」という言葉を使っていたら最悪の場合バツをされる可能性だってあるくらいです。

学校で習う英語

というわけで僕たちは中学から高校までの6年間で英語を学びはしていますが、実際の会話で使っている表現を言葉にする練習は全然できていないということになります。
これじゃ当然英語を話せるようになるわけないですよね。
(リーディング力は身につくと思いますが。)

文法を勉強する際に、以下のように日常でよく使う言葉で書いてくれた方が覚えやすい気もします。

関西人は英語の取得に時間がかかる?

もう1つ思ったことが、普段関西弁を使って会話をしている人は標準語で会話をしている人よりも英語を話せるようになるまでに時間がかかるのではないか?ということです。

先ほどまでで述べたように、学校で勉強する英語では基本的に綺麗な標準語を英語に直す練習しかしていないので、普段関西弁で会話をする人にとったは、頭の中に浮かんだ言葉を一度綺麗な標準語に直して話す練習を学校以外で練習する必要があるからです。

ここでもう一つ言葉を例にあげます。

関西人

なんでそんなんせなあかんねん。

これって日常生活で使うことありますよね。

チーズ君

流石にちょっと口が悪くない?

確かに一見すると乱暴な言葉に見えるかもしれません。しかし実際には冗談としても全然使える言葉です。
どんなに上品な人でも親しい人といる時には使ったことがある言葉でしょう。多分。

しかしこういう言葉を英語にする練習は学校では行われていないので、すぐに英訳が出てきません。
おそらく問題として出てくるとしたら、以下のように書かれていると思います。

「なぜ私がそのようなことをしなければいけないのでしょうか。」

「Why do you have to do such a thing?」

くれとむ

敬語でかしこまると逆にめっちゃ怒ってるように感じますね。

他にも道のりや到着時間を尋ねたい時には、このような言葉を使うと思います。

関西人

駅までどんくらいで行けるん?

これも教科書だとこのようなくだけた言葉では書いておらず、以下のように問題が出されています。

「駅までどのくらいの時間がかかりますか?」

「How long does it take to go to the station?」

でもこれにしたって日常生活でこんなに丁寧にいう人ってなかなかいませんよね。
目上の人たちと話す機会が多い人ならともかく、友達と話すときはくだけた言葉を使うことの方が圧倒的に多いと思います。
いついかなる時も丁寧な言葉で話している人がいたら逆に怖いです。

だから普段関西弁を使っている人たちが学校で学んだ英語の知識を生かして日常会話をするためには、普段の言葉を一度綺麗な標準語に直して(しかも日常会話でなかなか使わないような翻訳的な表現に)そこから英語に訳す必要があります。

でもそんなことしてたらリアルタイムでスムーズに英語を話すことなんて不可能ですよね。
だからこのように身近な言葉で英語を訳して、関西弁をそのまま英語に変換する能力を鍛えた方が英語の上達が早まるんじゃないかと思います。

僕たちが英語を話せるようになるには、学校で習うような綺麗な日本語を英語に直す練習ではなく、友達と一緒にいる時に使うようなくだけた日本語を英語に直す練習が必要なんじゃないかと思います。

くだけた表現で英語を覚えることのメリット

上のようにくだけた表現で英語を練習するメリットはもう一つあります。
それは、英語における敬語表現をより覚えやすくなることです。

英語には、Can you~?よりもCould you~?やWould you mind~ingの方がより丁寧であると言った決まりがあります。
しかし実際にこういうことを習ったとしても、和訳の問題が出た時にはどっちみち敬語で書かなければいけないので、どれが1番丁寧な表現なのかを直感的に理解することができません。

いやいや丁寧な表現とか言われても和訳は全部敬語の日本語で書いてるから、どれが丁寧かなんて覚らんね〜よ。

それに対して、普通の文章をくだけた和訳で書くことによって、このような敬語表現が出てきた時に他の文章との差別化を図ることができるので覚えやすくなると思うのです。

お願いするときの敬語表現との違い

・くだけたお願い:I want you to do something for me.
「俺のためになんかしてくれよ。」

・丁寧なお願い:Could you do something for me?
「私のために何かしてくださいませんか?」

くれとむ

このように敬語表現とそれ以外の表現で和訳を変えることで、直感的に英語を覚えやすくなります。

日常で使う口語的な表現と目上の人に対する和訳に話をつけることで英語を話す力も身につき、また敬語の表現の違いも覚えやすくなるのではないでしょうか。

まとめ

本記事では、関西弁を普段使っている人が英語を話せるようになるまでに時間がかかるのではないか?という疑問を考えていきました。
結論として、学校で習ってきた英訳や和訳は日常ではあまり使わない表現や丁寧すぎる表現が多いので、関西弁をそのまま英語に直すような練習をするべきだという風に僕は思いました。

まとめ

・関西弁を英語に直すことができないのは、学校ではその練習を全くしないから。
・学校で習う表現は、日常で使う口語表現ではないので自分の言葉を英語に直す練習が必要。
・和訳を自分なりの言葉で書くことで、敬語表現との差別化もできてより英語の感覚が身につきやすくなる

くれとむ

英語を話せる人は、「英語は自分の言葉を伝えるためのツールに過ぎない」という人が多くいます。
僕も確かにそうだなと思っていて、自分の言葉や思いを相手に伝えることができなければいくら英語を勉強したところでコミュニケーションを取ることはできないと思います。
だからこそ関西弁であれ標準語であれ、自分自身の言葉をそのまま英語に変換できるような力を養っていく必要があるんだなと思います。

というわけで最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではでは。










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くれとむ
どうも、くれとむです。 料理・音楽・映画が好きな普通の社会人です。 一人暮らしの生活に関することやちょっとした小ネタを書いています。 また2020年9月から始めたインビザライン矯正についても経過を挙げていこうと思います。 見てくれた人が楽しい気持ちになるような記事を書いているのでぜひチェックしてみて下さい。