
こんにちは、くれとむです。
本日は「フライドポテトは焼肉に嫉妬する?」というテーマでコラムを書いてみました。
もしもフライドポテトと焼肉に感情があった場合、お互いのことをどんな風に思うでしょうか?
ちなみになぜフライドポテトと焼肉を題材にした理由は、この2つが対照的な食べ物だなと思ったからです。
Contents
フライドポテトと焼肉はどっちが優れている?
まずは、「”フライドポテト”と”焼肉”に優劣をつけることはできるのか」について考えてみます。
マクドナルドのフライドポテトに感動
つい先日、私はマクドナルドのフライドポテトを食べに行きました。
フライドポテトが全サイズ150円のセールをしていたので、ふと食べたくなったんですよね。

なんかマクドナルドって無性に食べたくなる時ありません?
そしたら注文したフライドポテトが揚げたてで、めっちゃサクサクしてたんです。
塩加減も絶妙で、まあ美味しいのなんのって。
あまりの美味しさに止まらなくなってしまい、Mサイズのポテトがあっという間になくなりました。

冗談抜きで、ここ1ヶ月食べたものの中で一番感動したかもしれません。

僕はなんて安上がりな男なんだろう。
と思いました。
食べ物の美味しさは値段で決まらない?
ところで「1ヶ月間で食べたモノの中で、フライドポテトが一番!」と言うと、
「少しひもじい生活をしているのかな?」って感じですよね。
値段で見ればポテトってめちゃ安いですからね。
しかし同時にこのようなことも考えました。
食べ物の美味しさは値段では決まらないのではないか?
僕は今まで、「高いお金を出した方が美味しいモノが食べられるし、満足できるに違いない!」と考えていました。

お金が無限にあったら、毎日高級食材を食べれるのにな〜
という妄想をすることもしょっちゅうです。
でもひょっとするとそれは間違いで、
値段の違いだけで、食べ物に優劣をつけるのは難しいのではないか?と思うようになりました。
あの日食べたフライドポテトはそんなことを気付かせてくれました。
もしもポテトと焼肉に感情があったなら

いま仮に焼き肉とフライドポテトに感情があるとします。
両者がより美味しく食べてもらえることに喜びを感じる場合、
フライドポテトは焼肉に対してどのような感情を抱くでしょうか?
もしかしたらフライドポテトは焼肉に嫉妬してしまうかも知れません。
だってフライドポテトからすれば、自分はサイドメニューとして扱われるにも関わらず、焼肉は贅沢なメイン料理として扱われることが多いわけですから。
言ってみれば主役と脇役みたいなものです。
フライドポテトはどう思う?
フライドポテトは焼肉と自分を比べて、悲観的になってしまうかも。

焼肉はいいな。食べに行くってだけでみんなテンション上がるし。
僕なんて安いだけが取り柄で、なんだか劣等感を感じるな。。
しかしフライドポテトが好きな人からすれば、

いやいや、ポテトにはポテトにしかない良さがあるんだよ!
学校終わりにも気楽に立ち寄れるしね。
だから劣等感を感じる必要なんてないんだよ!
って言うと思います。
ましてや、私が先日感じたようにフライドポテトを食べた時の感動が焼肉を食べた時の感動に勝ることだって全然あるのです。
だから客観的に見れば、ポテトが焼肉に嫉妬する必要なんて全くないです。
焼肉はフライドポテトに対してどう思う?
焼肉がフライドポテトに対して嫉妬する可能性もあります。

ポテトはパーティーや居酒屋には必須だし、学生にも大人気だもんな。
本当にみんなから愛されている食材はポテトだよ。羨ましいな。
しかしこれに対しても、焼肉が好きな人からすれば

たまに食べられる贅沢感があるからいいんじゃないか。
それに焼肉ほどエネルギーがもらえる食べ物は他にないよ!オンリーワン!
って言うと思います。
焼肉も同じようにポテトに嫉妬する必要は全くないですね。
このように食べ物にはそれぞれ長所があり、また短所もあります。
しかしどちらも欠かすことができない貴重な食べ物です。
要するに、焼肉は焼肉の、ポテトにはポテトの良さがあるってことですね。
だからそれぞれを比較してどちらが劣っている、優れていると言う判断することはできないしする必要もありません。
そしてこれは僕たち人間にも同じように当てはめて考えることができます。
人間に当てはめて考えてみる
焼肉には焼肉のポテトにはポテトの良さがあるように、
私たち人間にも個性があってそれぞれの良さがあります。
でも私たちはついつい周りの人と自分を比べて、悲観的になってしまいがちです。

あの人には敵わない。自分はダメな人間だ。
私たちは日頃から周りと自分を比べて落ち込んだり嫉妬したりする時があります。
隣の芝は青く見えると言う熟語があるように、自分が持っていないものを羨ましく感じることもあります。
しかし焼き肉とポテトのように、
それぞれの個性を発揮して自分の価値に自信を持つことが大事なんだと思います。

誰しもがオンリーワンの個性を持っていて、自分にしかない長所を持っているはずです。
だから他人と自分を比べて悲観的になったり、無理して他人に似せようとする必要はないんだと思います。
焼肉はどう頑張ってもポテトにはなれないし、同じようにポテトは焼肉になれません。
ポテトが焼肉になろうとして、七輪で焼かれてタレまみれになるのなんて誰も期待していませんよね。
ポテトはポテトだからこそ、みんなに愛される存在なんです。
値段が安い、サイドメニューだと言うことを認めた上で、より美味しく食べられるにはどうすれば良いかを追求した結果ベストポジションを獲得したわけです。
人間もそれと同じように、自らの個性を認めた上で自分の長所や適した場所を見つけてそこで努力をすれば良いのだと思います。
誰かを誹謗中傷したり妬んだりするのではなく、
それぞれの良さを認めた上で自分自身の長所も磨いていけば、焼き肉とポテトと同じようにオンリーワンの存在になれるのではないでしょうか。

まあ要するに、「フライドポテトと焼肉はどっちも美味しい!」
人間も同じように、「みんな違ってみんな良い!」
比べる必要はないってことですね。
というわけで、最後まで読んでいただきありがとうございました!!!
ではでは。
・フライドポテトは手軽に食べれて、値段が安い
・焼肉は高級なイメージがあって、値段も高い
・焼肉は主食、フライドポテトはサイドメニュー