
自炊をすると食費が抑えられるってよく言いますよね。
大学生の場合は、サークルや飲み会などで出費が多くなるので金欠を防ぐために自炊で節約しようと考えている方も多いと思います。
しかし、実際のところ本当に自炊で食費が安くなるのでしょうか?
そこで1人暮らし大学生の私が、
「自炊」と「中食・外食」で1週間の食費はどれくらい違うのかを検証してみようと思いました!
Contents
1週間『自炊』をした場合
食材調達と常備菜
まずは、1週間の自炊で使う食材や料理の献立などを掲載していきます。
【食材調達】
まず食材調達のために足を運んだのが、24時間営業のスーパー「ラ・ムー(LAMU)」。
(とにかく安い!)
ここで必要な食材や調味料を買いました。

さらにここで買えなかった食材を業務スーパーなどで買いました。

初日の買い出し総額は 4864円
まとめ買いをしたので、少し高くなりました。
【常備菜の準備】
栄養のある食事を取るための手助けとなるのが常備菜(作りおきおかず)です。

冷蔵庫で保存しておけば、お弁当にも入れることができます。
そこで今回は、はじめに5つの常備菜をまとめて作っておきました。
・もやしと塩昆布の梅和え
・きゅうりともやしのツナゴマあえ
・ピーマンとちくわとじゃこの佃煮風
・ひじきの煮物
・糸こんキムチ
これらの常備菜を活用しながら、自炊の献立を1週間つくっていきたいと思います。
献立
ここからは、1日目から7日目でどんな食事を作ったかを掲載していきます。
朝:『目玉焼きパン』
昼:『オムライス』&『常備菜』
夜:『ご飯』&『ロールキャベツ』&『コンソメスープ』&『ひじきの煮物』
朝はパン派なので、1週間のメニューでもパンが多めになると思います。
昼・夜はボリュームのある食事を心がけつつ、常備菜やスープで野菜もとるように意識しました。
朝:『フレンチトースト』
昼:『ロールキャベツを詰めたお弁当』
夜:『キーマカレー』&『塩昆布キャベツ』
この日はフレンチトーストを作りましたが、めちゃめちゃ焦げてしまいました。
ちなみに夜作ったキーマカレーに関しては、初めてカレー粉から作ってみました。
なんとなく深い味わいだった気がします。
朝:『苺ジャムトースト』
昼:『キーマカレーのお弁当』
夜:『キノコとハムのパスタ』&『じゃがバター』&『ピーマンとじゃこの佃煮風』&『系こんキムチ』
この日も昨日の残りを活用したお弁当を作りました。
そして夜ご飯は栄養を取れるように、常備菜とじゃがいもを添えたパスタ献立にしました。
【食材の買い足し】
この日は、食材を新たに買い足しました。

たけのこが食べたくなったのと、イチゴやバナナなどの果物を使ってスイーツが作りたくなったので、
それらを業務スーパーで調達してきました。
これらの食材と、初日に買った食材を合わせれば1週間分の献立は作れそうです。
ちなみに今回の買い出しで、食材の総額は 5899円となりました
朝:『キーマカレーパン』
昼:『常備菜をつめたお弁当』
夜:『いちごとバナナのクラフティ』
この日も2日前に作ったキーマカレーの残りで朝ごはんを作りました。
とりあえず、カレー作りすぎました。1人暮らしは量の調整が難しくて余りがちです笑
そしてこの日は、あまりお腹が空いていなかったので朝・昼・夜ご飯全て少なめにしました。
ちなみに夜ご飯は、買い足した材料で”クラフティ”というフランス発祥のスイーツを作ってみました。
味も美味しかったですが、見た目もオシャレで作っていて楽しかったです。
これをこの日の晩ご飯&おやつとします。
朝:『いちごとバナナのクラフティ〜トースト焼き〜』
昼:『チャーハン』&『ハンバーグ(失敗)』
夜:『筍ご飯』&『筍のすまし汁』&『キャベツと豆腐のサラダ』
昨日残ったクラフティをさらにオーブンで焼いてさらに香ばしくして食べました。
昼はハンバーグを作りたかったのですが、水分が多すぎてグチャグチャになって失敗しました。
逆に、夜に食べたタケノコご飯はめちゃめちゃ美味しくて大成功でした。
朝:『いちごとバナナのスムージー』
昼:昨日の残りの『筍ご飯』&『ハンバーグ』&『ひじきの煮物』
夜:『豚そぼろ丼』&『ひじきの煮物』&『きゅうりともやしのツナゴマ和え』
スムージーは時間のない朝に良いですね。
昼・夜ともに常備菜を活用したメニューにしました。
(献立のバリエーションが少なすぎて、自炊のレシピを考える大変さを実感しました。)
朝&昼:『ホットケーキ』
夜:『豚ミンチとバッシュルームのパスタ』&『きゅうりともやしのツナゴマ和え』&『ひじきの煮物』
昼に起きたので朝・昼は兼用でホットケーキを食べました。
(クラフティ作りに使った生クリームが余っていたので、イチゴとともに添えてみました。オシャレ〜)
夜ご飯は飽きもせずに常備菜を使いました。
今後自炊をするときは、野菜のバリエーションを増やしていきたいです。
自炊した場合の食費
1週間の自炊生活が終わりました。
そしてかかった食材の総額は 5899円
1日あたり約843円の食費ということになります。

1日の食費を1000円以内に抑えることができました。
野菜をとりつつ栄養のある献立を1週間食べることができたと思うので、量に比べると割と安く食費を抑えることができたのかなと思います。
1週間『中食・外食』をした場合
次は『中食・外食』をした場合の1週間の食費を検証していこうと思います。
(ちなみに中食とは、家庭外で作られた料理を家庭に持ち帰って食べることを言うそうです。
スーパーで買った惣菜などがまさしくこれですね。)
以下ではさっそく、自炊をしなかった場合の1週間の食費を検証していきます。
献立
朝:おにぎり(100円)
昼:『ご飯』&『魚の照り焼き』&『唐揚げ』&『オクラ卵』&『かき玉汁』(590円)
夜:『焼き鳥丼』&『バナナクレープ』(500円)
朝 昼
1日目の食費の合計は、1190円でした。
朝:おにぎり(118円)
昼:『カップ焼きそば』&『ホットドッグ』(343円)
夜:『すき家MIXニンニク丼とサラダ』(720円)
朝 昼 夜
2日目の食費の合計は、1181円でした。
朝:カツサンド(200円)
昼:トルティーヤ(198円)
夜:チキン南蛮弁当&サラダ(396円)
朝 昼 夜
昼ごはんのトルティーヤと夜ご飯のチキン南蛮弁当&サラダは激安スーパーのラ・ムーで購入しました。
ラ・ムーは自炊生活の食糧調達でもお世話になりましたが、とても安いので食費を抑えたい時にはとても助かります。
そして3日目の食費の合計は、794円でした。
朝:チャーハンおにぎり(151円)
昼:『カレー』&『唐揚げ』&『鶏きも』&『かき玉汁』(462円)
夜:牛丼セット(540円)
朝 昼 夜
2日目の食費の合計は、1153円でした。
朝:シナモンレーズンのベーグル(190円)
昼:カップ焼きそば(248円)
夜:『握りずし』&『サラダ』&『野菜スープ』&『いわし蒲焼』(654円)
朝 昼 夜
5日目の食費の合計は、1092円でした。
朝:てりやきバーガー(84円)
昼:ごまだれ冷やし中華(257円)
夜:お好み焼き(760円)
朝 昼 夜
6日目の食費の合計は、1101円でした。
朝:おにぎり(151円)
昼:ミートドリア&アメリカンドッグ(429円)
夜:牛丼&キャベツ(500円)
朝 昼 夜
7日目の食費の合計は、1080円でした。
『中食・外食』をした場合の食費
1週間「中食・外食」をした場合の食費は、7591円となりました。
1日あたり約1084円の食費ということになります。

割引になっている惣菜やお弁当のおかけで、割と食費を抑えることができました。
検証結果:「自炊」と「中食・外食」の食費の違いは?

「自炊」と「中食・外食」での1週間の食費の違いは以下のようになりました。
・自炊:5899円
・中食・外食:7591円
・自炊:843円
・中食・外食:1084円

自炊をした場合、中食・外食をした場合に比べて1日あたり241円安かったよ。
というわけで、自炊をした方が食費は安く抑えられるという結果になりました。

もし1年間自炊をすれば、241(円)× 365(日)= 87965(円)の節約ができるね。

チーズのくせに計算するとは・・・
しかし今回の検証では、思っていたよりも食費に差が出ませんでした。
外食の場合、安いところであれば数百円で定食が食べれるところもあります。
しかし場所によっては1回の食事で数千円かかることもあります。
外食は食費の振れ幅が大きいのも特徴ですね。
まとめ
今回の検証で分かったことをまとめます。
・「自炊」のみで1週間生活した場合、食費は5899円だった。
・「中食・外食」のみで1週間生活した場合、食費は7591円だった。
・自炊では、1日あたりの食費を241円節約できる
・中食・外食で食費を抑えたい場合、スーパーの惣菜を買う&外食は夜だけにするのがおすすめ
今回の検証では、自炊をした場合の方が食費が安くなるといった結果になりました。
しかし毎日自炊をするのはなかなか大変です。
買い出しが面倒だったり、作るのに時間がかかったりしますからね。
なので、近所の安いスーパーや定食屋などを活用するのも全然ありだと思います。

自炊と中食・外食をうまく使い分けて、無理のない節約をすることが大切だね。
というわけで最後まで読んでいただきありがとうございました!!!
ではでは👋

※結果がすぐに知りたいという方は、コチラの検証結果からどうぞ。
検証結果:「自炊」と「中食・外食」の食費の違いは?