あるところに、1人の真面目な大学生と喋るチーズが暮らしていました。
その大学生はたいそう学習意欲が高く、この日も世界遺産についての知識を蓄えていたそうな。



英語の記事で勉強するの??

うん、やっぱり現地の記事の方が信頼できるからね。
それにこれからは英語くらい使えなきゃ!

(ドヤ顔うざっ!
しかもパルテノン神殿の現地はギリシャだから英語じゃないし。)

さてと、どれどれ。


credited? enduring? proportion? rounded? theoretically? disputed?????
なにこの単語?

いや、読めんのかい!!

た、たまたまだよ。
でももう少し語彙力を増やさなきゃだな。。

単語力を鍛えたいなら、写真を撮って写ったモノを英語で書いてみるといいよ。



う〜〜ん。めんどくさ。

まあ、とにかく勉強がんばろう!!!
「え〜と、パルテノン神殿を建設する際に総監督を務めた、
彫刻家「ペイディアス」が初めて黄金比を使ったと言われている。
黄金比は近似値で1:1.6で表される。」と
ここは大事そうだから赤ペンでメモしておこう。


その向上心をかって、お主に英語力が向上する”特殊能力”を授けよう。
パアアアアアーーー✨


う、眩しい!!
・・・

なんだっただろう。まあいいや勉強の続きしよう。


ん??

赤のボールペンが、、“pencil”に見える!!!

みたモノがそのまま英語に見える能力を与えたのじゃ

こ、この能力があれば語彙力がどんどん増やせるぞ!!

発動!!


おお!モーグリのぬいぐるみは英語で”Mogli Stuffed toy”って言うんだな。
そして物体の色が文字の色に反映されるみたいだな。
実際のぬいぐるみはもう少し濁った白色だけど。

うるさいクポ!

よし、次はこれに決めた!

発動!!


ほうほう、ギターは”Guitar”って書くんだな。

ギターの綴りを知らない奴が英語の記事読むなよ。。

発動!!


クッキーはそのままクッキーなんだね。

なんか簡単な単語ばかりじゃない??

次は服を英単語に変えてみよう!

発動!!


Tシャツもちゃんと英単語に変えれるんだね。

ん、ちょっと待てよ。
この能力を街中で使ったら、みんな服スケスケじゃね??


出掛けよ〜〜〜と!
・・・


あれ??

着ているTシャツを英語に変換したいなら、寿命を半分もらうよ。

死神!!!??

「簡単すぎる人生に、生きる価値などない。」ていうソクラテスの言葉が胸に刺さるよ。世の中そう簡単に上手くいかないよね。

そんな不純な意味は込められてないと思うけどね。
・・・

さてと、勉強再開だ。



ちょいちょいちょい!
ガッツリ翻訳使っとるじゃないか。

最近の翻訳サイトってほんと性能いいですよね。

こんな怠惰な奴はダメじゃ。
もっと能力を有効活用できる子を探そう。
こうして英語の神様は、もっと真面目で意欲のある青年を探して去っていってしまいましたとさ。
〜終わり〜
ボールペンは英語で”pencil”ではなく、”ball-point pen”と書くそうです。
もう調子に乗って英語の記事を読むのはやめます。
おまけ

ねえねえ、僕にもやってみて。

しょーがないな〜。

発動!!


顔だけ浮いてて怖いよ!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ではでは👋
さーて、今日はパルテノン神殿と黄金比の関係について勉強するか